えりこの日々おもうこと

香川県高松市で子どもたちの居場所づくりや学習サポートをおこなう団体まなびやももを設立し運営しています。学校に行きにくい、行きたくない、不登校中の子どもたちも安心して過ごせる場所を目指して日々活動中です。このブログは自分が思ったことや考えたことの記録として書いています。思ったことをつらつらと。気軽に読んでください。

ももを続けるということ

私、2018年の7月にまなびやももを始めてからずっと思っていることがあって

 

それは、ももを続けていくということなんです

 

 

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熱しやすくて冷めやすい

思い付いたら即行動

何をやっても続かない

 

そんなタイプなんですが、ももだけは続けていきたい

 

 

ももで出会った子どもたちが若者になり大人になり、いつでもただいまって帰って来られるような場所であり続けたい

 

 

だから、長く細く続けていきたいと

ももだけは守り続けたいと思っています

 

 

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あとは、成長し続けたい

 

まだまだ知らないこともたくさん

出会ったことのない人もたくさん

 

すぐ、こうあるべきとかちゃんとしなきゃとか考えてしまうクセがあるんですけど

臨機応変に、その人その人のペースに合わせられるようなしなやかさを身につけていきたい

何を言われてもどーんと受け入れる器も大きくしていきたい

 

今の自分のできないことを認めて(できることも認めて)

周りの人にお願い!手伝って!とか助けて欲しい!とか言えるようにしたい

そして、ありがとうも伝えたい

 

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もうすでにいろ〜んな人に助けられて今があるんだけど、当たり前じゃないなと思う

 

ちゃんとありがとう伝えられているかな?

 

決して自分たちだけじゃできなかったこともたくさんある

忘れちゃいけない大事なことがたくさん

 

その一つ一つがつながって、今がある

 

 

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ももがこのまちに生まれて

色んな人に助けられながら続けることができて

だからこそ色んな子どもたちに出会うことができて

笑ったり泣いたり喧嘩したりしながら

続けてくることができたんだなぁと思います

 

 

 

ももが当たり前にまちのなかにあり

地域の人たちも認めてくれて

だからこそ子どもたちも安心して来れている

 

 

 

地方だから仕方ない

不登校だから仕方ない

経済的にしんどいから仕方ない

いろんな理由であきらめてきたことを、諦めなくて良いような

子どもが安心して行ける場所が、家庭や学校に加えてまちのなかにあるということが当たり前になるように

 

 

ももを続けるということは

そんな社会を作っていくということ

 

 

一本のたて糸が100本になり

一本のよこ糸が100本になり

 

ももと地域の人たちが一緒になってつむいでいく

そうやって織りなす世界はきっと

すべての子どもたちが自分の未来に希望を持ち生きていくことができる社会に近づいていく

 

 

これから出会いと別れの季節がやってくる

これまで一緒に出来たこと

これから残りの時間で出来ること

今とこれからを見つめながら、一緒に取り組んでいきたい