助けてって言う勇気
全然更新できず、前回のブログから早いもので5ヶ月以上経ってしまいました。
自分用の日記のようなものなので、もし読んでくださっている方がいらしたら、気長にのんびり待ってもらえるとありがたいです。
さて、すっかり秋の風が吹く季節になりましたが、みなさんはお変わりありませんか?
私は最近、体調を崩していました。
持病の偏頭痛が続き思うように動けなくて、はがゆい時期が続いたのですが、ももをなくしたくはないと思い、身近な人たちに「助けて!」「力を貸して!」と言うことにしました。
最初はやっぱり勇気が必要でした。
とても信頼している人に対しても弱っている自分を見せること、さらけだすことはやっぱり少し勇気がいりました。
でも、その勇気を出して言ったヘルプを聞いて本当に助けてくれた人がたくさんいました。
居場所のボランティアとして平日オープンの日を支えてくれたり
塾の講師を一緒に探してくれたり、講師として参画してくれたり
優しい味の手料理を差し入れしてくれたり
離れのDITの時も実は半分以上寝込んでいたのですが、地域の方や利用してくれている人のご家族が手伝いに来てくれたり
それはもう本当に心強くて嬉しくて
ありがとうと心から思いました。
最近では少しずつ回復してきたのですが
油断するとまた体調を崩してしまいます。
でも、ももに居たいしみんなに会いたいし
ももに来れない人のところにも会いに行きたいし
私はやりたいことばかり。
でも思うように動けない。
どうすればそれができるかな
一人一人の命と向き合うために
どうやったら自分の体や心も大切にすることができるかな
と悩んだ挙句、出てきた答えはやっぱり「助けて!」と仲間たちに頼ることでした。
いいよ!と集まってくれた人たちは一緒に悩み、どうしたらいいかたくさん考えてアイデアを出してくれました。
何度も話し合って笑ったり泣いたりしながら本当の思いを聞いてくれました。
頑張りたいけど頑張れないときだってある
頑張りたいけど頑張れないことだってある
そんなもんだよ
よくやってるよ
と言ってくれる人たちがいて
弱っている自分をそのまま受け止めてくれる人たちがいて
じゃあみんなで何ができるか考えようよって言ってくれる人たちがいて
私は本当に恵まれているなぁと思いました。
いつも、「ももは私とたかひろだけではできないことばかりで、たくさんの人たちに支えてもらっています。」と言うことが多いのですが
本当にその通りで、凹凸夫婦は2人でやっと1人前。
それでもやりたいことがあるから。
絶対楽しいから!
あきらめられないことがあるから。
ちょっと助けてほしいんです。って言いながら今までやってきました。
子どもたちと関わることは本当に楽しいです。
毎回、ひとり一人の子どもと話したり遊んだり泣いたり笑ったりご飯食べたり色んなことがあります。
いつのまにかその子を応援したくなる不思議な力を子ども自身が持っています。
私は子どもたちと関わることが大好きです。
地域の中にいる、本当は子どもたちのために何かしたいんだけどなぁ〜なんて思っている大人たちを巻き込んで、その子がそのままでいられる楽しい場や信頼できる関係性を育んでいくのが私たちの役目です。
もし、その子が実は困っていることや悩んでいることがあって、誰かに相談したいなと思ったとき、愛情と少しばかりの知識や技術を持った信頼できる大人が近くにいたら、勇気を出して「助けて!」って言えるかもしれません。
一生懸命頑張っているあなたも大好き
頑張れないときがあるあなたも大切
どんなあなたも大好きで大切なんだよ
そんなメッセージが少しずつ子ども若者たちに届いていくといいなぁと、自分が「助けて!」を言ってみて改めて思いました。
絵本サポーターをさせてもらっている「ぷるすあるは」さんの「生きる冒険地図」にもヘルプを出す練習というページがあります。
ヘルプを出していいんだよ
こんな風にヘルプを出す方法があるんだよ
安心して話せる、信頼できる大人はここにいるよ
と子どもたちに伝え続けていきたいなと思います。もちろん子どもに加えて大人たちもそうですね。どんな人にも、助けて!って、ちょっと手伝って!って言える環境があったらいいなぁと。
身近な方からこんなメッセージをもらいました。
人は他人に迷惑をかけないと生きていけない
だから助け合うんだ
無理しすぎないでくださいね
頑張りすぎないでくださいね
今日も私はいろんな人に支えられて生きています。ありがとう。